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【おそ松さん】貴女と愉快な六つ子たち
第1章 夕暮れどき~十四松~
「大丈夫?」
十四松お兄ちゃんの声が耳元で聞こえる。
....そういえば
どうして私、十四松お兄ちゃんのこと見分けついたんだろ?
今日の十四松お兄ちゃんの服、ちょっとだけ色が違うのに
いつもの黄色じゃないのに
腕だってまくってあるし
黄色じゃないのは夕焼けのせいかな?
夕焼け色の十四松お兄ちゃん
「ねぇ?十四松にーちゃん」
「あいあい?なに?」
私は小首を傾げながらきく
「今日はいつものパーカーじゃないんだね?」
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