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【おそ松さん】貴女と愉快な六つ子たち
第2章 貴方の後ろは~おそ松~
「宮野さん!」
後ろから声をかけられて振り返った。
同じクラスの男子だ。
名前は残念ながら思い出せない....
「好きです、付き合って下さい!」
直球の告白を聴かされて、私はぼうっと彼を見つめた。
こんなに味気ないものなんだろうか?
こんなに心に響かないのはどうして?
「ごめんなさい、好きな人がい... 」
「はいっ!ストーっぷ!」
ダンッと教室のドアが開いた。
一番会いたくて会いたくなかった人がそこにいた。
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