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【おそ松さん】貴女と愉快な六つ子たち

第2章 貴方の後ろは~おそ松~



初めての感触、好きな人とのキス

それは柔らかくて暖かくて
でも少ししょっぱくて苦くて....


失恋の傷みもこんな味なのかな?
そんなことを思いながら

顔を真っ赤に染めるおそ松の耳元で
 



「ごめんね」



それだけを言い残して
自転車から飛び降りて、家の中へ逃げ込んだ。


ばたんと扉を閉めたと同時に私の心の扉も閉じた気がした。


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