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【おそ松さん】貴女と愉快な六つ子たち
第2章 貴方の後ろは~おそ松~
甘い甘いイチゴの味が、口のなかいっぱいに広がる。
甘さと冷たさが舌に広がれば、すうっと溶けてなくなった。
「ば、ばひゃっっ」
よくよく考えたら、お互いがお互い間接キスをしていることに気づき顔を赤くする。
「んー?どうした?」
「な、なんでもない」
おそ松はきっとなんにも思ってないんだろうなって思うと、少し悲しくなった....
甘いのが恋なら、冷たいのがそれを知ったときの切なさ
この感情がアイスみたいに溶けて消えたらなんて楽なんだろう....
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