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【おそ松さん】貴女と愉快な六つ子たち
第1章 夕暮れどき~十四松~
「なぁ、十四松?」
白い病室に静かに響くおそ松兄さんの声
「なんで、お前なんだよ.... 」
透ちゃんを愛しすぎた真っ赤な悪魔が一粒、二粒涙を流す。
「お、同じ顔だろ?違うのなんて、順番だけじゃんか」
おそ松兄さんは、透ちゃんが僕と両想いって知ってた....
でもだからこそ、こんな形で壊すしかなかったんだね....
「行かせない、お前を透のとこなんて.... 」
その言葉でわかった
救急車呼んだの、おそ松兄さんだね?
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