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【おそ松さん】貴女と愉快な六つ子たち

第1章 夕暮れどき~十四松~



「こっち向いて?」

私は十四松お兄ちゃんに優しく言った

涙と鼻水だらけの十四松お兄ちゃんの口をふさぐ

「大好きだよ、十四松」

たとえ貴方が私を殺してしまったとしても

それでも貴方が大好きだから


「いかないで!いかないで!いかないで!」


子どもみたいに駄々をこねるお兄ちゃん


でもね

もう

時間なの
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