• テキストサイズ

【おそ松さん】6人の悪魔と愛され幼なじみ

第31章 6つ子、人生最大の危機到来





な、なんの前触れもなくいきなりおそ松たちが部屋に入ってきた!?


「おい!さっきから黙って聞いてれば、なに自然な流れでカラ松エンド入ろうとしてんの?!俺たちのこと忘れてない!?」


「いくらなんでも酷すぎるよちゃん!カラ松贔屓しすぎだからね?!ページ数もダントツだし終始甘々な雰囲気だし!」「チョロ松、気持ちはわかっけどマジメタ話やめて」


「デートはまだ許すよ!でもさっさと結ばれるのはダメ、絶対!僕が惨めすぎるから!明日にでも首吊って死にたくなるからぁぁぁ!!」「散々な扱いだったもんな、トッティ」


「……クソ松を選ぶってんなら、死なば諸とも…ヒヒッ、ヒヒヒ…」「一松ぅー、さすがのお兄ちゃんも怖いから爆弾仕舞ってぇー」


「僕はいいよー!」「十四松、お前こんな時まで天使!」「どうせすぐ別れるだろうしねー!」「前言撤回!やっぱお前が一番怖いわ!」


「ぶ、ブラザー…盗み聞きは犯罪だぞ!ギルティ!」「突っ込むとこそこなの?!イタさ戻ってるしアイタタタタァーッ!」


…ま、まずい。


この流れ、嫌な予感しかしない。逃げなきゃ。とにかく逃げなきゃ。


6つ子が全員揃う=面倒なことしか起こらない


まさにこれ!わちゃわちゃしてる間に逃げるわよ!ついでにバイトへレッツゴー!(脱兎)






ぎゃいぎゃい「…あれ?待って、彼女は?」


「い、いない…!どこへ行ってしまったんだ、!!」


「あーあ…おそ松兄さんが無駄に騒ぎ立てるから〜」「なんで俺ーっ!?」






***


/ 278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp