第2章 六つ子は朝が弱い。
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と「あ、おそ松兄さん。彼方、どうだった?」
先に車に乗っていると、しばらくして弟達がカバンを抱えて乗り込んできた。
お「あー。なんかさ…」
おそ松の次の言葉を全員が固唾を飲んで待つ。
お「俺、一松の気持ち分かったわ。」
5人「は??」
お「あの顔は反則だわ。あんな目で見られたらお兄ちゃんちょっと勃起しちゃうよ。」
じ「おそ松兄さん、タッティー?」
と「え、ちょっとおそ松兄さん??彼方ちゃんに話しに行ったんだよね??」
お「その筈だったんだけど、襟掴まれて顔この距離よ??なんか言ってたけど、あんなに見つめられたら全然アタマ入ってこないっての!!」
ち「うわー、煩悩にまみれて話すら入ってこないとかクズの極みだな…」
い「…羨ましい。」
か「ん?何か言ったか一松。」
い「黙ってろクソ松。」
か「え?」