第2章 六つ子は朝が弱い。
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お「おートド松。遅かったなぁ。」
い「…なんかあった?」
と「…ちょっと彼方ちゃんに注意しようと思ったら、うまくかわされた。」
ち「彼方ちゃん、何かあったの?」
と「…僕がスタジオ出るの最後だったから声かけてから行こうと思ったら、プロデューサーに太もも触られてた。連れ出して無防備だって言おうとしたら逃げられた。」
か「おそ松、俺ちょっとボクシングしたい気分だから行ってくる…」
じ「カラ松兄さん奇遇っすねぇ、僕も野球したくなって来たところっす。」
か「それは奇遇だな十四松。それじゃあ、サンドバッグとボールを探しに行こうか。」
お「おいおいおい、まてまてお前達。トド松、彼方は何か言ってたか?」
か「……。」
じ「……。」
と「あの人はいつもああだからって、それに自分は強いからって…」
ち「…彼方ちゃん、プロデューサーに何言われたのかな。」
お「とりあえず、次の仕事終わったらミーティングの時に聞いてみるか…」
ち「そうだね。」