• テキストサイズ

【アイナナ/R18】Melody.【九条天】

第33章 32 Melody.




「見つめるならあいつにしてやれ」

「……えっ?」
(あいつ……?)

「天だよ。ほら、ちゃんとCM撮影したよね?その後からずっと様子がおかしいんだ」

「ああ、あれは酷えよ。二重人格に磨きがかかってる」



お蕎麦屋さんの服を着た人の正体がわかった。
何故そんな格好をしているのかもわかった。

けどまだわかってない事がある。

それは、どうしてここに私達が集まっているのか……だ。


Re:valeの百さんと千さん。
TRIGGERの楽さんと十さん。

こんな豪華なメンツの中に、新人の私が1人。


……そして出てきた天の話題。

どうやらこの人達は……天の事で私と話がしたかったみたいだ。



「ごめん!楽に頼まれてさ、ちゃんをここまで拉致しちゃった!」

(ら、拉致……)

「それにしても驚いたよ、君が天くんの彼女だったなんて」

「えっ……あ、あのっ……それは……」

「心配しなくていい。僕達は決して口外しない」

「うんうん!オレもユキも口堅いから安心して!」

「あ、ありがとうございますっ……よろしくお願いしますっ……」

「んじゃあ楽!龍!話してあげて!」


/ 395ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp