第1章 オトモダチ
「銀八・・・なんでここに?」
「なんでって、そりゃオメー、委員会だからだろ」
「いや、だからなんでだよ?!」
委員会顧問はとっつぁんのハズ。
銀八がいるのはおかしい。
土方は銀八を見た。
「んだようるせーな」
ボリボリと頭を掻きながら銀八は続ける。
「頼まれたんだよ、様子見といてくれって松平に
取り敢えず始めろよって、二階堂は?」
「あ、休みらしいですぜィ」
「そうか」
「いやなんでお前までガッカリしてんだよ‼」
土方がシャウトする。
「や、夕飯作ってもらおーと思ってな」
その言葉に委員全員が反応した。
「え、何々どういう関係?!」
「はぁ?!どーゆー事だよ‼」
「ずりィ‼俺も‼」
「セ〇レですかィ?あ、フレンドじゃねーか」
「沖田くぅん、何言ってくれてんの?」
とまぁこんな具合に。
土方も言いたい事は沢山あるが、まずは、
「うるせェェェェァァァアアアア‼」