第4章 ストーカー!?
「あははははは!!あっはははは・・・」
「うげっ!!本当に押しやがった。こいつ。」
男の高笑いにかぶさる声。男は慌てて声がした方を見た。
伊月「ね。だから言ったでしょう?良かったですね。私が言わなければ、後藤さん今頃ボカンですよ。」
そこには先程まで部屋にいたはずの伊月が。
男「マイスイートハニー!!君がこいつを連れ・・・・」
伊月「本当に後藤さんは馬鹿ですよね。人類初めて猿へ退化した人間なのではないですか?」
後藤「うるせぇ!!普通監視カメラがつけられたなんて思わねぇだろうがよ!!って、ん?」
男「・・・・・・・あの野郎・・・・俺のマイスイートハニーに・・・・軽々しく話しかけてんじゃねぇよ・・・・・・ブツブツ」
後藤「・・・・・伊月・・・・お前、こいつと知り合いなのか?」
男「はっ!!知り合い?俺たちはもっとそれ以上の関係・・・・・」
伊月「知り合いではないですけど、顔は知ってますよ。ほら、数日前のタクシーの。」
後藤「タクシー?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あーーーーーーーー!!!」