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第3章 事件解決後のドタ☆バタ


「あーー!くそ!やるしかねぇか!!」

後藤は半ばやけで、ベットに寝転がり、体制を横向きにに変えて、すぼんを下ろす。そして、薬をてに取った

「・・・・・は?入らないじゃねぇか!?それに痛い!!」

そして後藤はそれから30分悪戦苦闘し、

「あーー!!もうやめだやめ!!痛みなんて気合でどうにかする!!」

と、薬を投げだした。すると、玄関の鍵がガチャガチャいった。伊月が帰ってきたようだ。

「ただ今帰りましたー。後藤さん、薬は入りまし・・・・・・・た?」

買い物袋を持って部屋に入った伊月は、自分が出て行ったあとの部屋の様子に眉をひそめた。

「・・・・なんでこんなに部屋が荒れてるんですか?」

この30分間、後藤は薬を入れようと奮起し、ただひたすらいろんな体勢をとった。そしてその結果、薬は入らず、部屋は散乱。

「・・・・・はぁ。後藤さんうつぶせになって下さい。」

腕まくりをしながら言った。

「・・・・は?」

「私が入れてあげますから」
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