第2章 事件解決
「べっ、別に毎日ゴミ出しに行ってもいいじゃない!!」
「では、中島さん。ゴミは、全部出されていたのですか?」
「ええ。私は潔癖症ってやつでね。ほんの少しでもゴミがあると耐えられないの。だから、翌日の朝には必ず前の日のゴミを全部だすわ。」
「それはおかしいですね。」
「なっ、なにがよ!!」
「だって、ほら、ここ見てください。空いてるドアから見えるの、これゴミ袋ではありませんか?」
「あーー!!」
後藤が叫ぶ。
「なにが、潔癖症だ!!中島ぁぁぁぁ!!」
「ひっ!わっ、忘れてただけなのよ!」
「いうと思ったので、取り敢えず殺害の動機あたりとなぜ殺害に及んだのかを話していきましょうか」