第5章 ○次男と妹
片付けも終わりららちゃんはずっとぬいぐるみ遊びを、カラ松は鏡で自分を見ていた。
『、、にゃんちゃねーにゃんにゃってねー』
「フッ、、」
『、、、、んーからまちゅー、、』
「?どーした?」
『ららねーままのとこ行くのー』
「、、、、ん?」
『ままー、、グズッ』
ららちゃんは母が恋しくなったのかグズりはじめた。
「、、ららー?今日は留守番するってららが決めたんだぞ?マミーとブラザーが戻ってくるのをいい子に待ってるんだろう?(ぽんぽん)」
カラ松はららちゃんを抱っこしてあやす。
『んー、、グズッ、、でもねー、、ままにあいたいのー、、グズッ』
「、、、お兄ちゃんじゃダメか?、、そうだよな。まだららにはマミーが必要か、、、(涙目)」
『?、、からまちゅいたいいたいの?』
「ん、、、?」
『グズッ、、ないちゃめーよ?』
「、、ららも泣いてるくせに」
『(ゴシゴシ)ないてないもん!らら、からまちゅとおしゅるばんするの!』
「!!らら、、、よし。ららの好きなことなんでもしてあげるぞ!」
『んふふー♪だっこしててー(ギュッ)』
「〜っいくらでもしててあげよう!(ギュッ)」
ららちゃんを抱っこしてから数分。
『、、、すー、、』
「、、?寝てしまったか、、(ぽんぽん)』
ららちゃんはカラ松の腕の中で寝ていた。
「(寝ていると本当にエンジェルだな。誰に似たんだろう、、まぁこのパーフェクトフェイスはこの俺だろうが、、)」
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