第5章 ○次男と妹
「じゃあ、らら片付けをしようか。」
『?ららてりぇびみてるのー』
「、、、そ、そうか、、」
カラ松はららちゃんがひっくり返したおもちゃを片付ける。
「(ふぅ、やっと片付いたか)」
『ねーぇ?おなかしゅいたのー』
「ん?、、もうお昼か、、マミーがご飯を用意しといてくれてるはずだ。食べるか」
『んっ♪』
母が用意しといてくれたおそばを居間に持っていく。
『ちゅるちゅるー♪』
「さぁ、らら手を合わせてこの素晴らしき『いたっきます♪』、、いただきます。」
『おいちーねー』
「あぁさすがマミーだ。(つゆが足りない)」
カラ松は台所につゆを取りに行く。
「ららもつゆ足すか、、、えぇぇぇ!!?」
テーブルの上はおそばとつゆでぐちゃぐちゃに。
『♪(べちゃべちゃ)』
「ららちゃーーーん!?何をしているのかなー!?なんでテーブルにおそばとつゆ出しちゃってるのかなー!?」
『んー?たのしーの♪』
「あ、、、はぁ、、らら!食べ物で遊んじゃダメなんだ。食べ物はテーブルじゃなくてお口に運ぶんだぞ?ドーユーアンダスタン?」
『??おくち?もーたべないっ!』
ららちゃんは席を外してぬいぐるみで遊ぶ。
カラ松はとりあえず自分の食事を済ませてから片付けに。
「マミーはいつもこんな感じなのか、、、大変だ、、」
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