第3章 ○長男と妹

「カラ松、、、、、、らら、、、」





手を繋いでおでん屋にきたカラ松とららちゃん。





「やっぱりここにいたかブラザー。」
『、、、、にーちゃ！！！』






カラ松から離れておそ松に抱きつく。





『、、、、にーちゃ、、、』

「えっ！？何っ！？夢っ！？どっきり！！？」
「ららがいくって玄関から離れないからな。ここまで愛されてるなんて罪な男だぜ。ブラザー。」



「、、、らら、、、なんなんだよもーー。嫌いって突き放したのはお前だろー？なんなの？ツンデレ？今はやりのツンデレなの？」


ららちゃんをだっこして席につくおそ松。


『、、、にーちゃきらい？』
「えっ！？まだ俺のこと嫌いなの！！？なんできたの！？トドメ刺しにきたなら『ららのこと、、、グズッ、、ぎらいなの、、？』










「、、、、、、は？」


「おそ松がなかなか帰ってこないからららが自分が嫌いって言ったから帰ってこないんだと思って探しにきたんだ。」




ららちゃんはおそ松の服を握りしめて目に涙を浮かべている。



「、、、、はぁ〜なにそれ。お前俺に怒ってたんじゃないの？自分から突き放しといて探しにくるとかさなんなの？もうさー






可愛すぎなんですけど！！！！！！！」



ぎゅーーっっっっ



『にーちゃ、、、きらい？』
「好き好き！！ちょーーー好きっ！！！兄ちゃんなーららのこと一番好きだよ！！パチンコとか競馬とかクソみたいに思えるくらい！！」



「「そこ比べんなよ」」



「ららは？兄ちゃんのこと嫌い？」


『！！！！ららねっにーちゃのことねっだーーーいしゅきっ！』
「〜〜っっかーわーいーいー♡じゃあ仲直りだなっ！ごめんな。らら」
『んーん！にーちゃかえろー？』
「ん！帰るか！！カラ松もありがとなっ。」
「いや、愛する妹のためさ。問題ない」
「そっか。チビ太！またな！」

「おう！もう喧嘩すんなよ！」





3人で仲良く手を繋いでおでん屋をあとにする。



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