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太宰さん

第1章 ある夜


目の前に、一人の背の高い男が現れた。
茶色の外套を身にまとったその男は、私を見るなりとても慌てた様子でなにやら話しかけてきた。

しかし私は意識が朦朧とし始めてきて、彼が何を言っているのかさっぱり理解ができない。

彼が私の身体を背負い、どこかへと歩き始めた。

私の記憶はそこでついえた。
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