第4章 姫と変な執事達と謎の犯人
龍「アンタ、誰か証人は居るの?」
ラ「俺一人しか居なかったからな…。 証人は居ない」
容疑者 No.4 ウェイバー
ウ「僕は自分の部屋でルナ様が好きそうな本を探していました、ネットで」
セ「ネットか」
ギ「引きこもりのニートのような事を…」
ラ「子供は外で元気よく遊ぶものだ!!」
龍「俺呪いのサイトやってるから見に来てよ?」
ウ「お前等僕を完全に馬鹿にしてるな!!? 馬鹿にしやがって馬鹿にしやがってぇえ!!!!」
綺「落ち着きたまえ」
ぜぇーぜぇーと上下に肩を揺らすウェイバーを綺礼は落ち着かせる
ウ「はっ! 僕とした事が…(一番まともな僕が冷静を取り乱してどうするっ…!!)」
容疑者 No.5 龍之介
龍(なんで俺っていつも最後なんだろうか…?)
ギ「龍之介とやら、貴様は今まで何をしていた?」
龍「部屋の片づけをしていたよ? 最近物(呪い道具)が増えちゃってさ」
セ「部屋を整理整頓する事はとってもよい事だ」
うんうん、と頷くセイバー
ラ「どんな物を片づけていたんだ?」
龍「ランs……駄犬、俺を疑うわけ?」
ラ「何故言い直したのですか!!?;」