第3章 姫と変な執事達と遊び
『その紅茶が気に入ったの?』
ウ「え…?」
『紅茶と睨めっこしてましたよ?』
ルナがクスクスと笑うと、ウェイバーはカァッと頬を赤らめた
綺「ルナ? 入るぞ?」
綺礼が扉を開けて入ってきた
『あ! 綺礼兄さん!』
綺「顔色良くて今日は元気そうで何よりだ
先ほど逃げるランサーを追いかけるセイバーとギルガメッシュを見かけたんだが…?」
『三人はとっても仲良しみたいなんです♪』
綺「仲良し…? …まぁ、ルナがそう言うならそういう事にしておこう…」
『そういえば綺礼兄さん… 龍之介さんの姿が先ほどから見えないんですよ…
何かあったんでしょうか…?』
龍「俺ならここに居るよー♪ ルナちゃんvV」
ひょこっと笑顔の龍之介が扉から顔を覗かせた
『龍之介さん!』
綺「すまないねルナ、少し彼を借りていたのだよ」
『綺礼兄さんが??』
龍「ちょーっと旦那と話してたんだよねvV もう何処にも行かないから安心してね♪」
綺「私の可愛いルナになれなれしい口の聞き方をするな! ルナは私のお姫様なのだから!!!!」
龍「えー!」