• テキストサイズ

KMT

第4章 し〜んちゃんの〜最近は〜?



それから一週間、香織は宣言通り、わたしをみっちりとしごいた。

その勉強方法は、わたしのいつもやっているものとは全く異なっていて、すごくハードなスケジュールですすんでいった。

ちょっと吐きそうになった。軽いトラウマになったと思う。

香織のスパルタ勉強法のおかげで、だいぶ分かるようにはなったけど、まだ分からない所が多い。

これはほんとに、高尾君と緑間君に勉強を教えてもらうように頼んで良かったかもしれない。

今回の香織のスパルタ教育で、自分がどれだけ甘い勉強法をしてきたのかという事と、自分がどれだけ英語が分からないのかという事を身を持って実感した。

こんな調子で、高尾君と緑間君を困らせる事間違いない。

ごめんなさい、2人とも。
日曜日はかなり気合を入れて来てください。

と、心の中で願った。

/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp