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俺と彼女のカンケイ

第5章 五話





「…一緒に入るのか?」

「…うん。」

当たり前かのようにそう言う一ノ瀬はなんだかノリノリ。

「ほら、そこ座って?体洗ってあげるから。」

「…体ぐらい自分で洗える。」

すると一ノ瀬は苦笑い。

「…もー、なんでそう言うかなぁ。してみたいのっ。」

…………。

してみたいって。
理解できないがとりあえず座る。

「…シャワー流すよ?」

背中に少し熱めのシャワーがかかる。

「…それじゃあ、洗うね。」

シャワーを止め、スポンジを手に取った一ノ瀬はボディソープをつけ、俺の背中にスポンジを押し当てた。

ご機嫌なのか鼻歌を歌っている。
………元カレのことは吹っ切れたっぽい。

「…美樹とはこういうことしたりする?」

「…ない。」

「…ふぅん。ま、そうよね。美樹がこういうことする筈ないもん。」

まあ、確かに。恥ずかしがると思うし、そもそも誘わないだろう。

背中を洗い終えると、今度は前を洗うと言った。

一ノ瀬の方へくるりと体を向ける。
こういうことをして、何になるというのだろう。
胸や腕を洗われる。
するとここで一ノ瀬が俺の性器を触ってきた。

「…っ、ちょ、おい。」

流石にここでは…。ゴム持ってきてない。

優しく指で包み込み上下にさする。
もう3回も吐き出したのに、むくむくと勃ってくる。
思わず呆れてしまった。

「…ふふっ、もう固くなったねっ。」

「……っ!」

「…フェラしていい?」

そう聞いてくるが、俺の返事を待たずに早々に咥えてきた。

「…んっぅ…んん…っ。」

口いっぱいに頬張って舌を使ってくる。

「…ぅっはぁ…!」

先のほうも舐め上げられ、正直気持ちいい。
そのうち、ジュッパジュッパと音を立てはじめだし、どんどん激しいものになっていく。

「…ひもひいい?」(気持ちいい?)

「…はぁっ…!ん…っ。」

そこで喋られるとキツイ。

「…ぅっ、も…で…るっ!」

「…ひいよ。」(いいよ。)

口にだしてもいいのだろうか。
だがそんなことよりももうでそうだ。

「…んっ、はぁっ!…でるっ!」

4回目だというのに結構な量がでた。

「んーっ!」

口を離して自身の口に手を持っていく一ノ瀬。
吐き出すかと思ったがそのままゴクリと飲み込んだ。


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