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放課後の図書室
第2章 ツインテールは漫画好き
「いたた…」
どうやら、僕と実音は倒れてしまったようだ。
腰や背中が痛い。
「すみません‼︎せんぱ…」
「あぁ、こちらこそ悪い。って、ん?どうしたんだ?」
実音は目を見開いて口をあんぐりと開けている。
「おい、実音?」
実音は震えながら、言った。
「ち、千陽先輩って…男の人だったんですか…?」
…?
僕は辺りを見回す。
そこには、落ちたウイッグ。
「あ…」
ばれた…
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