• テキストサイズ

放課後の図書室

第2章 ツインテールは漫画好き


「千陽先輩、どんな漫画かわかりやすいように
ラベルを貼ってみませんか?」

「そうするか」

実音は次々ラベルを貼っていく。

「ええと、少年漫画、少女漫画、歴史漫画、
四コマ漫画…」

はっ、と気がついたように実音は言った。

「これって、ジャンルが違う‼︎」

それはどのジャンルでもない漫画だった。

「ちょっと見せてみろ」

「え⁉︎」

いきなり引っ張られ、実音が体勢を崩す。

「きゃあ⁉︎」


気がついたときには、

「いってぇ…」

2人とも倒れていた。


/ 70ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp