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放課後の図書室
第18章 僕らの世界は狭かった
キーンコーンカーンコーン
帰りのチャイムが鳴り響いた。
僕と実音は二人並んで歩きだした。
「知ってました⁇私があの少女だったんです」
「…まじ⁉︎」
「まじです。」
「悩む必要なかったじゃんっ‼︎」
「えへへ」
「もー、しっかりしろよ実音…」
きっとこれからも僕らはケンカして、泣いて、笑って過ごすだろう。
長いあいだ離れることもあるかもしれない。
だけど、離さない。
もう離さないよ。
君と繋いだこの手を。
end
ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡
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