• テキストサイズ

【100プリ】*Lovers Birthday*

第2章 Xeno~偏西風~


その後連れてこられたのは
ホテルのスイートルームだった。

「うわ…すごい…」

きらびやかな調度品に目移りする。

「ホテルの運営はもうしているんですか?」

「いや、もう少し先だ。
だからこのホテルに初めて宿泊するのは
我々ということになるな。」

「…!
な、なんかそんな贅沢なの…
バチがあたってしまいそう…」

なおもキョロキョロと部屋を見渡していると…

「あっ…!」

ゼノが後ろから抱きすくめてきた。

「そうだな…
こんなに愛らしくて…
男の気持ちを乱すのなら…
バチがあたっても仕方ないな…」

そう言ってゼノ手が
アヤセの柔らかな膨らみに覆い被さった。

「あ…っ…ゼ…ノ様…!」

下着を付けていないためか、
ナイトドレス越しにリアルな指の感触が伝わる。

「あっ…あっ…ゼノ…様…」

敏感な先端を避けるように
その膨らみを揉みしだく。

そして耳に柔らかな唇の感触が
触れたかと思うと…

「早く…お前のナカで…果てたい…」

「…っ!
も、もう…ゼノ様…あっ!」

ゼノは顔を赤くするアヤセを横抱きにし、
きらびやかな装飾が施された
キングサイズのベッドへと下ろした。

同時にゼノはアヤセへと覆い被さり、
再び耳許へ唇を寄せた。

「こんなにもお前を求めてしまうのは
…俺だけか?」

「っ…!」

手は腰から胸へとするすると
体のラインをなぞり、アヤセを昂らせる。

アヤセはゼノの服をキュッと掴んだ。

「私も…早くゼノ様と繋がりたい…」

赤くなった顔を隠すように
ゼノの胸へと顔を埋める。


/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp