• テキストサイズ

【100プリ】*Lovers Birthday*

第2章 Xeno~偏西風~


「あっあぁっ…」

その言葉どおりゼノは
アヤセのドレスの下から
内ももに手を滑らせ、
そしてその場所を確認するように
そっと指の背で蜜に触れた。

「や…ゼ、ゼノ様っ…」

「早く繋がりたいのだろう?」

「…っ!」

「言葉どおりだな…よく濡れている…」

「あ…ん…」

焦らすように割れ目を撫でる指に
もどかしさを感じる。

「…ダメだ。」

「え…?」

ゼノは蜜に触れていた手を引き抜くと、
おもむろにアヤセの両足を持ち上げた。

「きゃっ…!」

「お前の前で理性など働かない…」

そう言うと早急にその足を自身の肩に掛け、
カチャカチャとベルトを解き、
窮屈そうに大きくなったソレを露にした。

そして…

「あぁっ…!!」

溢れる蜜にソレをあてがった。

「ぜ…ゼノ様…ん…!」

同時に唇が重なり、
艶めく吐息を奪い甘く音立てる。


そして唇はそのまま、
大きくなった熱がゆっくり…ゆっくり…
このナカへと挿ってきた…

「んっ…んっ…っ…!」

塞がれた唇から切なく声が洩れる。

片方の手の指が絡まり、
もう片方の手はシーツに縫い止める。

あまりに苦しくなって
アヤセはゆっくり顔を反らすと、
はぁっと大きく息を吐いた。

そしてすべてが
アヤセのナカに収まると、
言葉に出来ないくらいの激しい快感が下
半身から沸き上がってきた。

「あ…あ…っ…!」

「やはり…いいな…お前のナカは…」

その感覚はゼノも同じだった。

馴染ませるように
ゼノはゆっくり腰を動かす。

「は…ぁ…ゼノ…様…」

あまりの気持ちよさに
少し身じろぎをすると、
ゼノがそれに応えるように1度突き上げた。

「あぁぁ…!!」

1度きりなのに
壊れてしまいそうなくらいの快感が
全身を駆け巡る。

「ふ…愛おしいな…」

ゼノはそう呟くと…

「あぁ…!あぁ…!んっ…や…!!」


激しくアヤセの奥を突き始めた。


「ゼノ様っ…ゼノ様っ…」

会えない時間、寂しくて、
何度この名前を呼んだだろう。

しかし今、目の前で繋がっている
この瞬間も出てくる言葉は一緒だった。

「ああぁ…っ…んっ…!」

/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp