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【100プリ】*Lovers Birthday*

第1章 Sid~極上の女~


その日の3時から入っていたのは
レオの座学だった。

レオが執務室に入るとアヤセの姿はなく、
代わりに1枚のメモが机の上にあった。

『ごめんなさい。
初めてさぼります。』

レオはそれを読むと
スマホを取り出して電話をかける。


…………


通話終了ボタンを押すと、
そのメモを手にとり、窓枠に浅く座る。

外に目を向けながらメモを口許に当てて、

「逢えるといいね。アヤセちゃん…」

と微笑みながら呟いた…。
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