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A Time to Love  (FFⅦ)

第5章 一人目の闇



「まぁ、バレットはいいとして・・・」

ティファはそう言いつつ、クラウドたちに向き直る。

「セフィロスが来てるかもしれないから気をつけなくちゃね」

その言葉にクラウド、エアリス・・・
一行は同意するようにうなずく。

「ルイもね!!」
『わかってるってーの!!んなに信用ねぇかよ』

エアリスに念を押され、不機嫌そうに怒鳴り返したルイ。

「どうする、一人で回るか?」
『・・・ああ、そうする。少し考えたいことがあるんでな』

クラウドが、子供と話すように柔らかな口調となる。
そんな様子にルイは気づくことなく、冷静に返事を返した。

『じゃあな。用があればPHSにでも連絡してくれ』

自分専用のPHSを振りながら、ルイはその場を後にする。

それに続いて、全員がそれぞれ目当ての場所に去って行った。

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