第19章 作戦
「調べてある中でブラック本丸は消されつつあると、出てきました。今まで沢山の数の本丸が凍結という形で監査に入られ、問題があった場合は解体らしいのですが、その本丸の刀剣は折られたりはせず、新たな本丸へ送られるという制度を行っているみたいです。ただ闇堕ちしている場合は、刀解となっていると見ました。審神者は政府によって罰せられるというのも出てきました」
彼の言うことが本当なら、中条悟は政府に連れていかれて、刀剣は無事ってこのならこの話乗るしかないよね。
「それからブラック本丸は親告のみでいいと言われています。1度凍結し監査に入るみたいなので」
「数珠丸さんありがとうございます。では、私は政府に報告してきます。確か支給されているパソコンに親告はこちらというようなものがあったので、早速やってきますね!」
そう言って今度こそ立ち上がり襖の方へ向かう。
「待ってください、俺も共に行きます」
「なら僕も良いでしょうか」
「俺も行く」
長谷部さんと宗三さんと骨喰くんが後ろをついてきてそう言った。
まさかのメンツにびっくりだ。でも、1人じゃ文章考えられないし、やらかしそうだったから声をかけてくれて安心する。
会議は終了にし、声をかけてきてくれた三人と部屋へ向かった。