第19章 作戦
一通り長谷部さんに言われたことをやり、何故か着ていた服が無くなり、簡易的な巫女さんの服が置いてあって仕方なくそれを着る。
てかTシャツと黒のパンツどこ消えたし!!
なんで巫女衣装的なのしか脱衣場に置いてないの?
いつもの服がなんで無いのよ
文句をたれつつそれを着て、軍議を行う部屋へと向かった。
「待ちくたびれたぞ」
大倶利伽羅さんにそう言われてしまった。
「すんません、服どこいきました?私の。何この服誰だよ。遅くなりました。すみません」
「大将、文句と謝罪が一緒になってる」
「いやこれはないでしょ!!20超えた女がこんな服ってギャグセンス高すぎるでしょ!」
「なぁにじじいからしたら20なんて赤子ではないか」
あ、そうだこの人たち余裕で100歳、いやもっと年齢いってるわ
宗近の一言に妙に納得した
てかその言い方絶対宗近じゃね
なんかニヤついてるし絶対こいつじゃね
「まぁいいや、んじゃ、軍議を始めましょうか……の前に、飲み会の席ではすんませんっしたぁ!!!!全く記憶になくて、やらかしまくってたのを長谷部さんから聞いただけなんで、なんとも言えないんですが、その、ごめんなさい、申し訳ありませでした!!」
そういうとドッと笑いが起こる。
私はなんで笑っているのか、理解出来ず苦笑いをすることしかできなかった。