第15章 ※何処へ
「いや、やめてよっ、ねぇっ、やだぁ」
「泣き言ばっか言わんといてください。ちゃんと愛してあげますから」
「佳奈、早くココ濡らしてよ。痛い思いしてまで入れられたくないでしょ?」
モゾモゾといろんな手が這う感覚に目が覚めると、私だけ服は全部脱がされていて、両手は縄で縛られ、布団の上に転がされて戦装束を纏った沢山の刀剣男士が私を囲っていた。
「やめてよっ、いや」
「泣き顔もいいですね」
眼鏡をかけて関西弁を喋る初めて見る刀剣男士に清光、小狐丸、石切丸、一期に光忠が居た。
「痛いっ、やめて、痛いよ」
「濡らさないのが悪いじゃん」
両足を一期と光忠が持って限界まで広げる。清光がまだ何も慣らされていない秘部へと指を一気に入れてきた。
「これではよく見えないね、ほら少し頭あげて」
石切丸が私の頭を持ち上げて彼の正座した膝に頭を乗せられる。膝枕をするように何をされているか見える状態にさせられた。