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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第102章 特命調査



もう辺りは真っ暗だった
少し伸びをしてパソコンから離れた
こんなにパソコンの画面を見続けたのは、前の世界で仕事をしてたとき以来だ

薬研お手製の救急箱に入っていた目薬をさして部屋を出る
少しお腹がすいて台所へ向かう

「主!」

後ろから呼ばれる声がして振り向くと、同田貫さんとその後ろに背の高い男の人が二人立っていた

「さっき出陣から帰ってきた。出陣先で新しい仲間を拾ってきたぜ」

「三名槍が一本。御手杵だ」

「天下三名槍が一本にして、日の本一の呼び声も高い、日本号だ」

えっ嘘
槍2人もきたの!?えっ夢じゃないよね

ぺたぺたと私は自分の顔を触った

「なにしてんだ?」

的確なツッコミをした同田貫さんに夢じゃないよね?と聞いたら笑われた

「俺たちの主は面白いんだな」

「こんな嬢ちゃんが主とは、あんたの所に顕現出来て良かったと思うぜ」


「えっと、私がこの本丸の主の佳奈です。よろしくお願いします。今、出陣している部隊もいるので、歓迎会したいんですけど、終わってから開くのでよろしくお願いします」

そう言って頭を下げるも直ぐに上をむかされた

「あんたはそんな硬っ苦しい挨拶なんてしなくていいよ。主なんだからさ」

御手杵さんは優しいなとすごく思った
笑顔も爽やかでこれはまた現代人みたいだなと思う

「ところであんたはどこか行くんじゃなかったのか?」

日本号さんの問いに、突然の槍が来たことへの衝撃で本来の目的を忘れかけていた

「お腹空いちゃったので台所へ行こうかと」

「俺も腹減ったな、お前らも飯食うか?」

「せっかくだし行こうかな、日本号もいくだろ?」

「あぁ、ここの本丸の奴らにも会わないとな」

なんだかんだ3人は私のあとをついてくることになった

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