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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第102章 特命調査



ピピピッ ピピピッ

目覚ましの音が鳴り、寝坊は夢だったのだと心底安心した

良かった……夢だ………
恐ろしい夢見た……

顔を洗い着替えて食堂へ向かおうとした途中、光忠と会った
久しぶりに顔を合わせた気がしたのと、夢の中の光忠と重なって少し俯いてしまった

「佳奈ちゃん、おはよう」

「あ、おはよ」


いつもは呼び捨てなのに、なんでちゃん付けなんだろう

少し距離を感じてしまい気まずい


「主さん!おはよう!」

「大将、よく眠れたか?」

後ろから愛染くんと薬研が来てそれぞれに応えると賑やかになった
光忠はスタスタと先に歩いて行ってしまった

「なんだ、燭台切と喧嘩でもしたのか?」

「ううん、してないよ」

「主さんよぉ、朝から元気ないように見えるから心配だぜ俺」

「そんなことないよ!低血圧なだけだからね!朝ごはん食べ行こ」


低血圧なのは本当だけど、心配させまいと取り繕ったけど2人は目を見合わせていた
私も広間へ向かうために歩き出す


広間へ行くと今日の出陣部隊は固まって座っていた
光忠は貞ちゃんと伽羅ちゃんと鶴丸と居るのが見えた

どこに座ろうかと悩んでいると安定が私の腕を握ってきた

「主おはよう、僕と食べようよ」

「おはよう安定、ありがとう」

ご飯を食べていると何かあったの?と聞かれた

「特には無いんだけど…寝坊する夢見ちゃって」

「そうなんだ、でも夢でよかったね」

「ほんとだよ……」

それからたわいのない会話をしてご飯も食べ終わり、内番と遠征の指示を出してなんだかんだ出陣の時間になった

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