第100章 ※愛し愛され
あれからどうにかしてあの場を収め、廊下を歩いていると清光くんが歩いてきて、仕事をするなら手伝うと言ってくれて、私は清光くんを連れて審神者部屋へ向かい仕事をした
仕事も終盤に差し掛かって清光くんと目が合うと清光くんは口を開いた
「主、今日あまり眠れてないよね?少し肌が荒れてる気がする」
「徹夜しちゃって、少し寝たけどね」
「ならもうそろそろ終わるし、少し休憩でもしよっか」
「そうだね、休憩も大切だし」
そう返すと清光くんは私の腕を引いて距離が縮まったと思うと唇に柔らかい感触が触れる
「隙あり、なんてね… 佳奈は俺の事愛してくれる?」
「…愛してる、よ……でもいきなりキスするのはびっくりだよ」
「あはは、俺もさ、身なりが女っぽいけど男だってこと忘れないでよ?体は大丈夫?」
「知ってるよ、うん、大丈夫」
「そっか、なら俺が男だってこと身を持って教えてあげるよ。俺も我慢出来る方じゃないし…それに肌を元通りにしよっか」
そう言うと、またキスをされ唇を舌で撫でられて薄く唇を開いて舌を受けいれた