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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第94章 甘えることも大切



それから疲れきって眠ってしまったのか、目を開けたら真っ白な背中が見えた

「主起きたか?」

「ん、ちゅるまりゅ、おはよ」

「ああ、おはよう。主をおんぶする約束だったからな」

「あんがと」

すやすやと鶴丸の背中が心地よくて眠った



次に起きたらもう真っ暗だった

布団から這い出て、襖を開けると次郎太刀の服が見えた


「あれ?起きた?」

「じろしゃん、おはよ」

「おはよう、主。よく寝てたんだね」

「だっこ」

「甘えん坊さんだね、おいで」

拙い足で次郎太刀に抱きついて抱っこしてもらう

「小さい主も本当に可愛いねぇ」

「じろしゃんもきれいだよ」

「あはは!ありがとね。もう夕餉だから行こうか」

抱っこされたまま広間へ行った


広間へ行くと次郎太刀は歌仙に私を預けた

「主はもちもちだね。今日は主の好きなご飯を作ったんだ」

歌仙は私のほっぺをムニムニしながら言う

「ほんと!」

「あぁ、本当だよ」

歌仙に席へ降ろされてみんな集まってきていただきますをした

でも箸が上手く使えなくて食べることが出来ない


「っひっぐ、たべりぇない、ぐすっ」


「主、ほらあーん」

「んっ」

安定が見兼ねてか、食べやすい大きさに切ってくれて食べさせてくれた

「おいしい?」

「ん!おいしい!やしゅしゃだ、あんがと」

「いいって、食べたいのある?食べさせてあげるよ」


安定のおかげでなんとかご飯を平らげた




そしてそれから、お風呂に入って布団に入って眠った



また身体中が痛かった
頭もガンガンしてこれはあの時と一緒だと思って、また無理やり寝ることにした

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