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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第94章 甘えることも大切



着替え終えて清光と手を繋いで広間に向かう

広間に入った途端、短刀達が向かってきた

「あるじさま、あたらしいふくにあってますね!」

「大将、俺達と散歩にいかないか?」

今剣に頭を撫でられながら言われ、清光が握ってる手とは逆の手を薬研に握られて言われた


「あんがと、さんぽいく!きよみちゅもいく?」

「行こうかな。他に行きたい人いる?」

清光の問いに全員手を挙げていた

「待って、あのさ本丸空けたらやばいでしょ…主は誰と行きたい?」

清光くんに聞かれたけど、行きたい人多くて指名ができない
そんな様子を見ていた一期一振が私の思っていたことを言ってくれて、くじを配ってくじ引きで決めた


靴を履かせてもらって外に出る

背の低くなった視界からはいつもより空も高くて、地面が近くて蟻が居るのを見つけた

長谷部に手を繋がれて横に薬研が居た

「大将、なんで小さくなっちまったんだろうな……」

横に居た薬研が呟いた

「…あのね、きのうのよる、からだがいたかったの。あたまもいたくて、おきたら、ちいさくなってたんだ」


白い水仙の花を見ながら言った

「何故俺たちを呼ばなかったんですか?」

「おそかったし、ねればなおるかなって」

そう言うと長谷部と薬研を見上げると顔を顰めていた


私は長谷部さんの手を離して、後ろを歩いてる宗近のところへ向かった

「おや、主どうしたんだ?じじいがいいのか?」

「おじーちゃん、おんぶして」

「おじーちゃんか、なら主は孫だな。背中に乗れ」

宗近の背中に乗ると、おんぶしてくれて歩き始めた

「主、俺の背中はダメなのか?」

「つりゅまりゅはあとでね!」

それから芝生が生い茂っている見晴らしのいい所へ行くと、下ろしてもらって短刀達と走り回った
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