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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第93章 本丸パニック



「伽羅ちゃん……なんて優しいの」

「伽羅が、優しすぎる、あれはパパだ」

光忠と太鼓鐘が言っていると、大倶利伽羅の鉄拳が振り下ろされていた

無事に一期一振と宗三の元へ辿り着くと、一期一振は膝の上を叩いて座るように促した

「主は可愛いですなぁ、妹ができたみたいだ……」

「いちにーとそーざしゃん、よろしく、お願いしましゅ」

「ゔっ、これは、やばいです。宗三殿これは」

「ええ、もうこれはやばすぎます」

桜の花びらがドっと溢れてきて一面桜に包まれる
その量が尋常じゃなくて桜の花びらに埋もれた

視界が悪くて怖くてまた泣いた

誰かにぐっと持ち上げられた

「大丈夫?」

小夜に持ち上げられたのが分かって頷く

「兄様たち、主が危ないから短刀達で遊んできます」

小夜に手を握られて、粟田口のみんなと今剣と愛染くんと貞ちゃん達と隣の部屋に移動した

仕切られている襖が開いて、広間に残っている脇差以上の男士が遊んでいる姿を桜を舞わせながら見ていたのを確認できた


「主の服を買いに行かないとね……あれでは大変だろうし何より靴も無い」

歌仙の言葉に鶴丸が顔をキラキラさせながら反応する

「なら俺がとっておきのを買ってこよう!」

「鶴さんだけだと恐ろしいから僕も行くよ」

「光坊、恐ろしいとはなんだ」

「まんまの意味だろ…俺も行く、歌仙ももちろん行くよな」

「兼さん行くなら僕も行くよ!」

「え、主と服のことなら俺と安定も行く!!」

結局、歌仙、燭台切、和泉守、堀川、加州、大和守に追加で蜂須賀、宗三も行くことになった

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