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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第85章 アルバム



「蛍丸さん、大丈夫です、ちょっとビックリしちゃっただけなんで」

「そうなんだ。ならよかった。じゃあ俺行くね、国俊と約束あるから」

そう言って蛍丸さんは行ってしまった

「主!俺達も約束あるからまた後でな!」

「あ、主様、何かあったら僕達にも言ってくださいね」

短刀達もどこかへ行って長谷部さんと二人きりになる

「長谷部さん、あの、今まであったこと、話してください。私の振る舞いとか、私がここへ来てからの出来事全てを」

「……辛いこととかもですか?」

「はい、何もかもを教えてください。少しでも思い出したいんです。私が何者かって言うのがふわふわしてて、怖くて、だからお願いします」

「…わかりました。全てお話しします。そしたらお茶を淹れて来るので審神者部屋で待っていてください」

「ありがとうございます」

私は審神者部屋へ向かい、長谷部さんを待つ


自分のことを聞くことが怖くて、何があったのか
なんで私は記憶喪失になったのか
なんでここに居るのか
私はどう生きてきたのか

自分のことを聞くのが少し怖い



「主、入りますよ」

長谷部さんが戻ってきた
長谷部さんの隣に山姥切さんがいた

「山姥切は主のことを初期から知っている為、連れて参りました」

「長谷部から話は聞いた。邪魔するぞ」

2人が入ってきて、長谷部さんがお茶をテーブルに置いて向かい合わせに座る

そして私の過去とここの本丸で全て起こったことを聞いた
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