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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第82章 第一印象は重要



「主君、いち兄の所へ行かれましたか?」

「…まだです」

「なら主さま、いち兄の元へ行きましょう」


二人に連れて行かれていち兄さんの所へ行く


「おや、どうしたんだい?二人とも」

「主さまを連れてきました」

「そうだったんだね。ありがとう。主、こちらへどうぞ」

「ありがとうございます」

「そんなにかしこまらなくても。前の貴方は自然に接してくれていた。今の貴方は距離を感じるのです。記憶というのは難しいものですね。責めるつもりはありませんが、敬語なんて外して欲しい。みんなそう思っています」

「すみません、何もわからなくて。頑張りますね」

「無理をしないでください。困ったらいつでも頼ってくださいね」

「ありがとうございます」

私は笑顔で言ったけど笑顔ができていたかはわからない


私はみんなに申し訳ないと思う
記憶をなくしてしまった自分が憎い
早く思い出さなければと皆の少し寂しそうな顔を見てそう思った

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