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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第81章 困った時はポジティブに



人数が多い分、本丸の修復も思ったより時間がかからず一日で終わった


そして夕餉の時間になり、みんな広間に集まった


「燭台切、大丈夫か」

「ん?なにがだい?山姥切くん」

「主のこと」

「…大丈夫なわけない。また主を失うのかって思ったら、怖かった……でもね僕は信じてるから……それに、僕がしっかりしてないと、短刀くん達、不安になっちゃうでしょ」

「……そうか………俺に話せることがあったら言ってくれ。いつでも聞く」

「ありがとう」

それから各々少しでも明るくしようと、宴会みたいな感じにして、飲み比べをしたり、ワイワイ過ごすようにした


「厚!お前も飲め!!ンな暗い顔してたら、楽しくねーだろ?祭りってぇのは!楽しむもんって愛染が言ってたぜ!」

太鼓鐘がほろ酔いで厚にだる絡みをしている

「そうだぞ!太鼓鐘の言う通りだ!今日はハメ外して酒に溺れるんだ!祭りってぇのは派手に楽しむ!それが一番だ!」

「そうですよお!ふたりのいうとおりです!厚、きょうはのんでのんでたのしみましょう、あるじさまがかえってきたときにかなしまないように」

ほろ酔いの愛染も今剣もきて凄く賑やかになっていた


「弟を見てくれてありがとうございます。伊達と来派と三条の方には感謝しかありません……」

「一期一振、そんな泣きながら言うのはなしだ、弟を見習え弟を」

「鶴丸殿………ぐすっ、私は、弟を励ますことが出来ない兄です。ダメな兄なんです。どうしたら鶴丸殿のようになれるんですかぁ」

「一期一振さん、一升瓶を私たちにくれないかな?それにあの励まし方はどうかと思うけど」

一升瓶を抱きながら泣いてる一期一振に石切丸が声をかける

「これは私のです!鶴丸殿にお酌をして、鶴丸殿のようになれるように私も努力せねばならんのです」

「石切丸、今の一期一振に何を言っても無駄だ。飲みすぎて泣き上戸と絡み酒になっている。厨に確か新しいのがあったはずだ。俺がここは引き受ける、石切丸達は平和に飲んでいてくれ」

一期一振のターゲットになった鶴丸国永は苦笑いをしながらそう言った
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