第73章 幼稚な自分
光忠に仕返しをしてお風呂から上がった
買ってきてくれたご飯をコンビニの袋から一緒に取り出す
「今日は何するか決まってるの?」
不意に食べながら気になって聞いてみた
「体は何事もない?」
「大丈夫」
「そしたら今日は少し買い物して帰るよ。本丸のみんなにもお土産買っていかないとね。この辺りは君がよく知ってると思うから任せちゃってもいいかな?」
「もちろん!」
「あと1時間でチェックアウトだから支度しよっか」
簡単に取った朝食を片付けて光忠が買ってきた服に着替える
買ってきたくれた服はとてもセンスが良かった
さすが伊達男だと思ってしまう
滅多に買わないような服だったから、似合うか不安だったけど光忠は着替えた私を見て、一言口元を抑えて可愛いと言ってくれた
言い方が推しが来た時にする動作のオタクそのものだったことを言うまでもない
なんだかんだ身支度をしてたらチェックアウトの時間になっていた