第71章 ※本能
「はぁ、はぁ、みつ、ただ、はぁ、はぁ、許して、ここ、苦しい、奥、苦しい、いっぱい、赤ちゃん、できちゃう、妊娠、しちゃうよ」
「うんうん、一緒に育てようね」
「光忠、抜いてぇ、また、きちゃう、潮、出ちゃう」
「いいよ、出して」
何も考えれなくて口からは本能に従った言葉しか出ない
何度目かわからない絶頂とお腹が膨れそうな精液の波に体はおかしくなりそうだった
「そこ、擦っちゃやだぁ、出ちゃう」
「大丈夫だよ」
顔は紅潮して汗が滴ってゾクゾクとくる快感に体を預けるしかない
光忠も私も何度も達して今まで1度に抱かれたよりも多い回数と中に出された精液の量にわけがわからない
「………目が、僕の色になってる」
「えっ」
奥にまた出して快楽に耐えて瞑っていた開いた目を見て光忠はそう言った
光忠に映る私を覗き込むと私の瞳は同じ色になっていた
「僕とおそろいだね、次で最後にしようか」
入れられていたモノは抜かれずそう呟くと、ガンガンにどっかで見た種付けプレスと言われるもので攻めてきた
「好きだよ」
一言聞こえた
私はグルグルとした視界に目を閉じた
少しして目を開けると頭を撫でていた手が止まり顔に手が移動した
「………たくさん抱いてごめん、体痛いよね、自制効かなくなっちゃった」
「ううん、なんか、体痛くないよ。光忠の神力で助けられてるかもだけどね」
えへへと笑った
「目の色僕の色になるくらいだもんね。まだ僕とお揃いだ………まだ7時だし、少し寝れるから寝ちゃおうか」
「うん」
光忠に出された液は未だに中に残り少し漏れてる感じがしたけど眠気には勝てなくて寝てしまった