第69章 ※正直に

「佳奈ちゃん、起きて、ほら」

光忠はナカに入れたまま私を抱き起こした
ダイレクトにポルチオに当たりキュウキュウとモノを締めた

「ぅっはぁーはぁー光忠、はぁー、ここ、もう、いっぱいっ」

「………正直になりなよ。欲しいんでしょ、もっと欲しがっていいんだよ、僕と君しかいないんだから」

顔を光忠の肩に乗せて快楽に耐えていると耳元で囁かれ、ビクリと体が反応してしまった

「好きだよ、僕も人の子だったら、佳奈を僕のお嫁さんにしたい。ココに沢山注いで僕との子供作りたい。抱き潰すまで僕は離さないから」

脳髄まで響くような甘い声に身震いした
抱きしめる力が強くてフワフワとする

「光忠、もっと、ほしい」

何も考えれなくて口が動いていた

「ふふっ、正直になってくれた。目がトロンとしちゃって可愛い、グリグリするよ」

「ひっ、ああ…ぁっあぁぁあ」

「すごいね、すごく濡れてる、結合部、糸引いてる………こんなになっちゃうんだね」

「あっ、わか、ない、は、っぁ、じめて、だからぁ、あんっ、こんな、なるの、」

「わかんなくていいよ、沢山イこうね」

擦りつけるように動いてイイところにたくさんあたって何度も達して光忠も達した
正常位に戻すとゆっくりと奥を味わうように突いてきた

「佳奈？なんで、泣いてるの？痛かった？」

「うぅ、ちが、きもち、よくてぇ、好きな人と、うれっしくて、ひっ」

そう言うと光忠のモノが硬さを増す
ドンッと奥をつかれて目を見開く
何度もされて気がおかしくなりそうで呼吸も早くなって苦しくても気持ちよかった

「はぁ、はぁ、煽りすぎないでよっ」

汗を滴らせながら言って私を抱きしめ耳元で

「これで最後だよ」

と囁かれた

ピストンが早くなり、ナカは離さないとばかりに締めつけ同時に達した

何度も出された精液を押し込むように動き光忠は私に倒れ込んだ

「無理、させちゃったかな……ごめんね」

そう言う光忠にぎゅっと体に腕を回し、足はホールドするように抱きついた

「好き、ありがとう、こんなに気持ちよくて、気持ちも繋がったの、初めてで嬉しかった、ありがとう」

光忠の唇に私の唇を押し付け、意識を失った