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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第68章 驚きと楽しいこと



「何も変わってないんだなぁ……なんか安心した」

安堵の言葉を発すると光忠は私に触れるのをやめて、色々見に行こうと言い部屋をあとにして電車に乗った

光忠は背が高いから目立つかなって思ったけど、都心じゃそんな心配はなかった


「さてと、少し歩こうか」

オフィス街の最寄り駅で降りると、私の会社の方に向かって歩き始める

辛く通ってた会社の道のりは当時を思い出すのには容易だった

光忠の手を握る力が強く、大丈夫だよと言っている感じがした


「ぁっ」

佳奈が小さく声を発する
握った手は少し震えていた

「どうしたの?」

「……ううん、何でもない、あっち行こ」

光忠は佳奈の見た方向を見ると中条悟が歩いているのが見えた

「………佳奈、ちゃん。ごめん、嫌なこと思い出させちゃったね…この先抜けたところに行きたかったんだけど…遠回りしよっか」


「ごめんなさい」

「なんで謝るの?大丈夫だよ。さて、ここ抜けてガーデンプレイスに行こう」

この前政府から取り寄せたDVDで見てたドラマに出てたから行ってみたかったんだと言っていた


光忠が言ったところは私に彼氏ができたら1度行ってみたいなと思っていたところで胸が高鳴った
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