第66章 ※本心
次に目が覚めたら見慣れた天井が目に入る
少し重い体を起こして周りを見ると誰もいなかった
部屋を出て歩いていると蜻蛉切さんと鉢合わせした
「主、お体はもう平気ですか?」
「うん、なんとか……」
「そうでございますか………大倶利伽羅殿と歌仙殿が気を失っていた主を抱きかかえていたのを見たので心配でした」
「そうなんだ……多分お風呂で逆上せちゃったのかもしれない」
苦笑いしながらそう言うと蜻蛉切さんは抱きしめてきた
「主、あまり無理をなされるな……」
顎を持ち上げられキスをされる
どんどん濃厚なキスになっていき、近くの部屋に入れられた
畳に抱きしめられながら座るとキスされながら、頭を撫でられた
膝の上に姫抱きのような形で座らされ、大きな手は胸へと触れ私は腕を蜻蛉切さんの首に回してキスをする
時折お腹を撫でられくすぐったくて身をよじるもそれを許さない
服をはだけさせられて直に手の温もりを感じた
どのくらい時間が経ったか分からないくらいドロドロに秘部からは愛液が漏れていて、下着が使い物にならないのを感じると、蜻蛉切さんの手は下へと降りていって下着の上から秘部を擦られ、隙間から指が中に入ってきた
「あっ、はぁ、はぁ、あんっ」
「……主でない液も絡みついてくる…やはり抱かれていたのですね」
「……ごめん、なさい」
蜻蛉切さんを見ると少し怒ったような表情を見せた
「私は佳奈を隠してしまうことができたらどんなに良いのでしょうか」
そう言われながら今度は畳まれた布団にうつ伏せに押し倒され、服を全て脱がされ、少し足を開かされ四つん這いになる形にされると熱く猛ったモノが押し当てられ、貫かれた