第60章 聖なる日
私はプレゼントを用意して皆に声をかけた
「えっと、皆さん、いきなりだったけど集まってくれてありがとうございます!ここで、私から皆さんに贈りたいものがあるので、受け取ってください」
そう言って私は最初に初期刀のまんばちゃん、一番最初に本丸に来た、五虎退に渡しそれから刀帳順に渡していくことにした
みんなの反応はさまざまで見ていて面白かい
特に人数の多い粟田口はいろんな反応が見れた
「すっげえ!これ俺の紋だ!」
「しかも刺繍なんてすごいです」
「あるじさん、ありがとう!それにその格好かわいい!ボクも着たい!」
乱ちゃんなんかはサンタの服をマジマジと見て目を輝かせている
「主、ありがとよ!蛍丸もすげー喜んでる」
「国俊、いちいち言わなくていいよ」
「言わなきゃわかんないだろ?」
「…主、ありがとう」
蛍丸も愛染くんもとても嬉しそうにしていた
「俺達主に愛されてる!こんなに幸せなことは無いよ」
お酒が入った清光がほんのり顔を赤らめながらすごく嬉しそうに大声で言っていたのが聞こえた
ワイワイと賑やかな時が過ぎていった