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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第60章 聖なる日



翌朝、長谷部と共に起きて身支度をし、朝ごはんを皆と食べてから広間を立ち入り禁止にして、テーブルを用意した
部屋にあったツリーを広間に置いて装飾をした

「主、それは?」

「クリスマスツリーって言うの。今日はクリスマスパーティーしたくて」

「クリスマス?」

「うん、簡単にいうとイエス・キリストっていう人の誕生を祝う日なんだけど、それがいつからか贈り物を贈るっていう日になったの」

「そうなんですか……そのようなものがあるのですね」

「うん!あ!ケーキとかの料理考えてなかった……」

「ならば料理なら燭台切や歌仙に頼めば解決すると思います」

「そっか!なら少し頼んでくる!」

私は広間を出て少し自室にあるパソコンに触れ、厨にいるであろう光忠と歌仙の元に向かう


「光忠!歌仙!」

「ん?どうしたの?」

「そんなに急いでどうしたんだい」

案の定厨にいた2人に話しかけた

「お願いがあって、今日、ケーキ作ってほしいの。あと、チキンとかの洋食!あと、お酒に合うおつまみとかも」

「唐突だね。まぁ主のお願いなら作るけど、何かするの?」

「それは秘密、お楽しみだよ」

「黙秘するんだね。燭台切、なら最高のものを作ろう」

「そうだね」

「食材、とりあえず沢山頼んであるから、もうそろそろここに届くと思うからお願いします」

「わかった。腕によりをかけて作るよ。でも沢山あるなら昼餉の時間超えちゃうけど大丈夫?」

「皆に伝えておく!とりあえずパーティーだから、お洒落にお願いします!」

「あぁ、雅なものを作るよ」

そういうと私は厨から出て広間へと戻った


「それにしても主は何をしようとしているのかな?パーティーとは言っていたけど、今日は主の誕生日とかではないし…」

「主にも考えがあるんだろう。とりあえずこんなに食材があるんだ。堀川と蜂須賀と小夜を呼んで手伝ってもらおう」

思ったより大量に届けられた食材を目の前に歌仙はそう言う

「そうだね。彼ら今日非番だからお願いしようか」

その会話をして歌仙はその3人を呼びに行き料理を作り始めた
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