第55章 いろんな意味で追い込まれる
それから部屋に籠り、うつ伏せになりながらお腹が空くまでお守りを作ることにした
湿布のお陰もあってか少し痛みは和らいだみたいだった
時々睡魔が襲ってきて仮眠をした
やっとお腹もすいてきてご飯を食べることにして、胃に優しそうなおじやがお椀に入っていて手をつける
すごく美味しくてパクパクと食べる手は止まらない
すぐに食べ終わり、薬研くんから貰った薬を飲んだ
それから誰も部屋に来ることなく、着々とお守り作りも進んで残り一つになった
いつの間にか襖から差し込む光がオレンジ色になっている
やっと最後の一つを作り終えて伸びをした
やっと終わった
意外と疲れたけどお腹も痛くないし腰も痛くないし気分爽快すぎて早くクリスマスパーティーやりたいな
なんて思いながら作ったお守りを纏めて、鍵がかけれるようになっている引き出しにしまった