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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第51章 覚醒



「私、どのくらい眠ってたの?」

「1週間と一日だよ」

光忠の言葉に私は目をぱちくりさせた



1週間一日!?!?
は?えっ、マジで言ってんの!?
やばくね仕事溜まってるやつだし
そんなに寝てたなんて普通にやばい

「主よ、顔に思っていることが出ているぞ。なに、案ずることは無い。薬研が政府にも連絡しておいた。お主が眠っている間の仕事は俺達がやっておいた」

宗近の言葉に固まる

「えっと、迷惑かけて本当にごめんなさい。こんな主で、使えない奴だって思ってるよね」

「君はなんでそうやって物事を悲観的に捉えるんだい?」

にっかりに続き小狐丸が口を開いた

「にっかり殿の言う通り、誰も使えないなんて1度も言ったことがないですよ。ぬしさまのことを悪く言う輩はここには居ない。居たとしたらこの小狐丸が許しません」

「みんな主のことが好きなんだ。だから、謝るんじゃなくて、ありがとうの方が嬉しいよ」

石切丸に言われ、私は胸の奥が熱くなるのを感じた

「…ありが、とう。みんな、ありがと、私、怖かった、起きたら皆、軽蔑、するんじゃないかって」

消え入りそうな声で言った佳奈に、近くにいた短刀は抱きついて泣いていた

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